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其の他語り
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【LED】水草の元気がイマイチなので光の事を勉強しました。小型水槽物語パート③

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こんにちは泣き虫テトです。

以前紹介した小型水槽ですが、少しずつ水草が新芽を出し始めました。

ですがイマイチ元気が無いように感じてしまいます。

そこで今回は植物が「光合成」する為に必要な光についてお勉強してきました。それを踏まえて新しいライトも購入したので紹介します。

以前の記事がまだという方はこちらからどうぞ。

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植物の光合成

光合成とは

小学生の理科で学習したと思いますがみなさん覚えていますでしょうか。

光合成とは、植物などが光エネルギーを使い、デンプンなどの養分である有機物を作ることを言います。

この現象は同時に「酸素」を生み出すので我々生物が生きていくためには必要不可欠な現象となっています。

光合成の条件

光合成には3つの要素が必要とされています。

「水」「二酸化炭素」「光」この3つの要素が無いと光合成しません。

原理は、植物が水と二酸化炭素を吸い光をエネルギーとして使い、水を分解し酸素を発生させ二酸化炭素を有機物に固定します。

植物もその有機物で成長をする為、光合成は植物にとっても生物にとっても大切な要素ということです。

植物が温暖化の原因である二酸化炭素を食べてくれるから、無理な森林伐採は良くないということだね!

光について

太陽光と人口光

太陽光は文字通り太陽から放たれる光のことです。我々には白く光り目も当てられない位眩しいですが、実際には青や赤、緑など様々な色が混じり合って地球に届いています。

三原色と聞いたことはないでしょうか、その色のバランスが光合成をより活発にしている事に繋がります。

人口光は写真撮影や室内照明における、人口的な光源が発する光のことです。電球や蛍光灯などがありますね。

市販の白熱灯や蛍光灯では色のバランスを表記してくれていないので青や赤がどれくらいの量確保できているかがわかりません。

どんな色のバランスが植物に適しているか調べてみました。

水草に適した光

調べてみると私は長い間、間違っていた事が一番初めにわかり衝撃的でした。

植物は明るければ明るいだけいいのかと勝手に思っていましたがそうではないみたいです。

植物が光合成をする為に必要な光の波長がありその波長が入っていなければいくら明るくても植物は綺麗に育ちません。

植物が光合成に必要な波長は、450nm前後と660nm前後の波長が最も必要と言われています。下の図で見てみると青色と赤色あたりの色になりますね。

ちなみに人間が明るいなと感じる波長は550nm付近の色が強い時だそうです。

つまり人間の感覚で明るいと思っている光でも植物からしたらその光じゃ光合成しにくいよということになりますね。目からウロコです。

じゃあ太陽光で水草を育てるのがベスト?

実はそうではないんです。

太陽光は確かに植物にとってはいいバランスの色合いかもしれません。ですが太陽光は強さの調整ができません。夏は水温が上昇しぬるま湯になったり光が強すぎて草が火傷したりします。

だから人口光で波長を調整しつつ管理してあげるのが最も植物が喜ぶ環境といえるでしょう。

バランスの良い光をどう生み出すか

植物育成LEDライト

LEDとは発光ダイオードを使用した照明器具のことを言います。LEDには赤色や青色などのLEDがあり、様々な色を発光させることができます。

なので育成する植物に合わせて、「赤を何個、青を何個、緑を何個」などといった組み合わせで好みの波長にしてあげられると言うことですね。

上記の写真の場合、赤12個・青6個・残りが白というのがわかるかと思います。

さらにLEDは熱を発さないので植物が焼ける心配もなく電気代も安くなります。

今様々な人が植物の育成でLEDを使っている理由がわかりますね。

水草育成におすすめなLEDライト

ZET LIGHT

項目 ZT6500Ⅱ-F ZT6600Ⅱ-F
ベスト適合水槽サイズ60cm90cm
設置可能水槽サイズ※160cm~90cm90cm~120cm
消費電力90W160W
調光チャンネル数7ch7ch
使用素子LEDカラー数8色8色
製品サイズ58.5×26×4cm87.8×26×4cm
メーカー小売希望価格76,800+税104,000+税
ZET LIGHT HPより引用

こちらのライトはゼットライトといって海外のメーカーになります。

このゼットライトはon/off、明るさ、色など全ての調整をスマホで行えます。自分が育成している水草に合わせて調光できるので様々なシュチュエーションに対応した万能ライトと言えるでしょう。

光が強すぎてコケが発生してしまった場合、従来のライトでは調整できないがゼットライトではコケが無くなるまで照度を下げたりといったその時々でコケや水草に対するアプローチができる。

そもそも私は小型水槽なのでこんな立派なライトはいらないですが紹介だけさせていただきます。

Chihiros LED WRGBⅡSLIM

製品名WRGBⅡ SLIM30WRGBⅡ SLIM45WRGBⅡ SLIM60WRGBⅡ SLIM90WRGBⅡ SLIM120
適合水槽サイズ (cm)30~4545~6060~7590~105120~135
適合水槽ガラス厚さ (mm)
本体サイズ
W×D×H(mm)
284×
128×15
434×
128×15
584×
128×15
884×
128×15
1184×
128×15
LED(RGB)チップ数(pcs)2030406080
定格出力(W)2335456990
全光束(lm)12001800240036004800
定格寿命(h)5000050000500005000050000
有限会社 Raboc様より引用

こちらの製品も調光機能が付いています。ですが先程のゼットライト程の色の種類はなく赤・緑・青の三原色のみとなっています。3色で色を作り上げるので細かい設定はできませんがそれでもこの価格は素晴らしい性能といえます。

ゼットライトは高級品ですが、チヒロズなら手を出しやすいですからこっちのほうが好きな方も多いと思います。コスパ最強のLEDと言えるでしょう。

次30cm水槽を立ち上げる時はこのチヒロズを採用したいと思います。

Sirann 植物育成ライト LED

今回はこちらのLEDライトを購入しました。

水槽のサイズも15cmの超小型水槽なので上記のような立派なライトは必要ありません。

このLEDは暖色と赤と青しか入っていませんがLEDの数も120個あります。明るさが小型水槽にしては過剰かもしれませんがその辺は遠くから照らすなど工夫して使ってみたいと思います。

波長も画像の通り青も赤も豊富でいい感じですね…

本当にこの価格と2色+暖色でこれだけの波長が確保できるのか謎ですがまあ物は試しで一度使って判断します。

これで水草がすくすく育ったら、この価格で購入出来ますし激アツですよね。

今後の記事に要チェックですよ!

実際点灯してみた感じ写真ではわかりにくいですがかなりピンクっぽくなりました。明るさは申し分ない感じですが外観的には少し微妙でした。

恐らく、赤と青以外の色が白ではなく暖色という色だったからなのではないかと思います。

まあこれで植物が綺麗に育ってくれたら結果オーライですね。植物が大量に育ち安定してきたら普通の白熱灯に変えて外観優先にしよう。

使い分けが出来て楽しくなってきました。

まとめ

今回は水槽の照明を選び直す為、色々光について勉強しました。

知らない事が知れてとても個人的に満足な回になりました。

少しでもアクアリウムに興味を持ってくれる人が増えると嬉しいです。

続きはこちら↓↓

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